イオン導入器で美容液の浸透 〜 美容にまつわるエトセトラ

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イオン導入器で美容液の浸透

最近、通信販売で人気が高いエステ用品にイオン導入器があります。人間の皮膚はバリアゾーンというもので外部からの異物の侵入を防いでいます。そのため、化粧水を肌に塗りこんでも皮膚の真皮層まで浸透しないため、折角の有効成分も効果が充分に発揮されません。イオン導入器は、皮膚の帯電バランスを崩すことによってバリヤゾーンを緩め、皮膚の真皮層まで有効成分を浸透させるものです。
イオン導入は、現在様々な分野で研究開発されています。原理は肌に微弱な直流電流0.2から2.4mAを流して、イオン化した成分を皮膚の奥にまで送りこみます。針のない注射器と称されています。糖尿病の患者さんんもこの携帯用の機器でインシュリンを吸収することもできるようになります。
ビタミンCは、美容に欠かせない栄養素ですが、水溶性であるビタミンは分子が壊れやすいため食物からでは排出される方が多く、体内になかなか吸収されません。ビタミンCでイオン化するのはリン酸エステル型の水溶性ビタミンCとされています。ビタミンC誘導体を外用塗布した場合に比べイオン導入器では、表皮層では約40倍、真皮層では約30倍の効果があるとされています。
イオン導入は、シミやシワの治療に皮膚科や整形外科で使用されていますが、エステサロンでは、イオン導入する前に角質を除去するパックを施し、マッサージとの相乗効果で、より効果的に活用されています。

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